若手機動型のモガき合い!!

 

岡部 陸斗 栃木 125期


佐々木 亮 青森 125期


西森 一稀 兵庫 127期




      --- A級展望 ---

 機動力タイプの若手が力勝負。ベテラン勢も実力派ぞろいでV争いは混沌。

 栃木の岡部陸斗が3月和歌山完全V。逃げ切り3連勝でA級1・2班戦初V。5月いわき平も優勝して昇り調子。デビュー3年目23歳の岡部は、養成所卒業順位は59位ながら伸びしろ十分。緊急参戦の鰐淵圭佑が岡部後位から決め脚発揮。4月富山でも1着のあった鰐淵は、その後2回優勝して7月からのS級に弾みが付いた。

 青森の佐々木亮太は岡部との同期対決に燃える。昨年3月特別昇班の佐々木は近況やや点数を落としているものの、来期S級でモチベーションは高い。佐々木追走は同県の小橋秀幸。来期S級復帰の小橋は、4月玉野で北井佑季の特別昇級をサポート。北日本は他にも佐藤朋也が6月青森V。逃げる岡部陸斗を捲った。松澤敬輔の5月奈良Vも捲りの決まり手だ。

 戦歴随一の山中秀将が今年1月から降級。G1ファイナリストの実績は色あせない。A級なら持ち味の捲りが決まって1月高知V。4月小松島のケイリンアドバンスは完全優勝だ。不惑を迎えた山中だが技術力でカバー。

 木村直隆は7月から1年ぶりにS級復帰。この1年はなかなか結果が出なかったが、3月松阪Vでひと息ついた。今開催の点数トップならどうあれ直線強襲だ。

 木村の目標は127期の両者。5月特別昇班の西森一稀は木村と同県。昨年秋の落車でやや出遅れた西森だが、いよいよ表舞台へ。前場所1・2班の初戦は連勝で決勝進出なら、いきなりここもV候補。一方の上杉有弘は脇本雄太の弟子で、3月のルーキーチャンピオンレースにも出走した。近畿は他にも4月岐阜Vの谷口友真が自在活路。

 地元地区の中部は愛知勢に期待。石田拓真は昨年後期はS級で活躍。10月玉野のS級初勝利は赤板過ぎから突っ張り先行。もう一人の水谷亮太は今期昇班。125期の争いに同期水谷も割って入る。富永益生が追加で入って恵まれそう。55歳の富永は2月に連続優勝で衰えなし。

 中四国は山口の山崎航が積極策。逃げて残れる脚はある。


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